「自然で体に安心」というイメージのする「オーガニックフード」と「ナチュラルフード」。この2つの違いをご存知ですか。なんとなく同じ意味だと思われがちな言葉ですが、その定義を比較すると、これらには明確な違いがあります。

 cm122_r2_c2オーガニックとは?ナチュラルとは?

オーガニック(有機):
「オーガニックフード」とは、「オーガニック」つまり「有機」であることを第三者認定機関によって、証明された食品です。
認定の基準は国によって異なり、日本においては「有機JAS規格」となります。これに準じて製造されているかどうかが厳しく審査され、それをクリアしたもののみ、オーガニック(有機)と表示することができます。

有機認定基準には、下記のような条件があります。

【 有機栽培 】
1.農薬を使用していない。※ただし、有機JAS基準で認められたもののみ使用する。
2.化学肥料を使用していない。

【 有機認証 】

1.栽培する圃場は最低3年以上農薬を使っていない
2.肥料を使用する場合、化学薬品や重金属が含まれない有機肥料を使用する
3.周辺の自然環境を破壊しない方法で栽培している
4.生産者の労働条件を厳守している
5.第三認証機関によって1年に1度審査と認証が実施されている

ナチュラル:
これに対し、ナチュラルフードや自然食品とよばれるものにはこのような基準は一切ありません。一般的に、農薬や合成添加物を使っていないものをナチュラルフード(自然食品)と呼ぶことが多いですが、それを証明するものはなく、中には、一部の添加物を使っていないだけのものであったり、農薬を使用していても自称オーガニックとして販売しているものもあります。

認定機関

オーガニック(有機):
日本においては、有機JAS認定の認証資格を持つ機関が審査し認定を行います。
日本以外で生産されたオーガニックの商品は、それぞれの国の有機認証を取得しています。例えば、アメリカのUSDAなどです。
ただし、その国の認証制度が有機JASと同等の水準であると認められた国については、日本の有機JAS認定を取得した商品として販売することができます。これまで、北米やヨーロッパ、南米各国、オーストラリア、ニュージーランド等、さまざまな国が同等国として認められています。

ナチュラル:正式な認定機関はありません。

表示

オーガニック(有機):
第三者認定機関によって有機JAS認定されたオーガニック商品と、そうでない商品を区別するため、有機JAS認証商品には有機JASマークを表示することができます。たとえ、オーガニックとラベルに書いてあったとしても、この有機JASマークが付いていなければ、オーガニック商品とは認められません。

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ナチュラル:
表示に関する基準はないため、基本的には、製造者が自由に表示することができます。

オーガニックフードやナチュラルフードの栄養価は?

栄養価よりも、農薬や添加物などの合成物質を使っていない安全性の高い食品であることが、オーガニックフードが支持される大きな理由といえるでしょう。また、オーガニックフードやナチュラルフードが、そうでない食品より栄養価が高いという科学的根拠はありません。しかし、最近では、オーガニックフードをたくさん食べることで、より多くの抗酸化物質を摂取でき、有毒な重金属の摂取を減らすはたらきがあることが示す研究結果もあります。

 

本当の安心を求めるなら

「無農薬栽培」や「無添加」など、さまざまな謳い文句の商品を目にするようになった昨今、どのような商品を選べばよいのか悩みますね。原料の栽培にかかる手間ひまや、認定にかかる費用などにより、そうでない商品よりも価格はどうしても高くなってしまいますが、本当の安心を求めるなら、有機JASマークの表示された商品を選ぶことが最も確実な方法です。

 

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Written by オーガニック倶楽部通信

オーガニックに関する情報を中心に、安心なライフスタイルづくりに役立つさまざまな情報をお届けします。

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