むそう商事が運営するナチュラル&オーガニック通販ショップ ビオフロレスタ
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マクロビオティックライフ講座〜岡部賢ニ先生のコラム

「マクロビオティックライフ講座」では、マクロビオティックの普及に第一線でご活躍中のフードアンドメディカルコンサルタントの岡部先生に、マクロビオティックの基本から深く掘り下げた内容まで、やさしく丁寧に解説していただきます。マクロビオティックは、健康で若々しい体つくりに役立つだけでなく、心の浄化にも効果があります。その素晴らしさを少しでも多くの方に知っていただけますように。

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第9回「無理なくできるマクロビダイエット」

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満腹感のセットポイントが重要です
 ダイエットの最大の敵は食欲。やせたいと思っても、ついついお菓子に手が出たりしまいがちですよね。ダイエットを無理なく進めるには、食欲がわくメカニズムを理解して、食欲と上手に付き合っていくことが大切です。

 食欲は、満腹中枢が、血糖値をセンサーにして調整しています。血液中の血糖値が20mg程度上昇すると満腹中枢が刺激されて満腹感を感じ、逆に下がると食欲がわくと考えられています。血糖値を左右するブドウ糖は身体の大切なエネルギー源で、少なくなれば補うよう指令を出します。これが空腹感となってあらわれます。

 問題は脳がどの時点で空腹感や満腹感の指令を出すかということです。これはエアコンの設定温度のようなものでセットポイントと呼ばれています。肥満の人はこのセットポイントが高く、なかなか満腹感を得られず、空腹感を感じるのも普通の人より早くなります。その原因はインシュリンの効き目が悪い状態「インシュリン抵抗」です。簡単に説明すると、インシュリンがブドウ糖を細胞に取り込む働きが鈍る状態で、ブドウ糖不足を感じ取った満腹中枢が「もっと食べなさい」という指令を出すようになることです。さらに、インシュリンがブドウ糖を細胞に取り込めなくなると、ブドウ糖を脂肪にかえて蓄積しようとするため、肥満が促進されます。

量を減らすより内容を変えましょう
 
 肥満の原因であるインシュリン抵抗はストレスや食事が原因で引き起こされます。特に白砂糖の摂りすぎと肉類や揚げ物などの高脂肪・高糖分食がインシュリンの働きを悪くすることが分かっています。ストレスが加わると脳内にアドレナリンなどのホルモンが分泌され、満腹中枢を刺激して過食に走らせるのです。さらに、白砂糖や動物性食品の食べ過ぎも同様の問題を引き起こします。

 ですから、食欲の調整機能を正常化し、そのために、食事の量を減らすのではなく、食事の内容を変えることが重要なのです。

生理活性物質と愛にあふれた食を
 そこで大切なのがごはんを中心とした食事に戻すことです。ごはんは白米よりも分づき米や雑穀米、玄米のほうが血糖値の上昇がゆるやかなので腹もちがよく、インシュリン抵抗を招きません。精製していない穀物、豆類、野菜、海藻漬物などの割合が総摂取カロリーの65〜80%になるのが望ましい食事です。

 また、過食の原因に、食べ物の持つ生命エネルギーの低下があります。食べ物が大量生産されるようになった結果、そこに元来含まれていたビタミンやミネラル、酵素や食物繊維などの生理活性物質の量が少なくなっています。また、効率を追い求めた結果、手間・ひまをかけるということが減ったため、目に見えない真心が抜け落ちた食べ物が多くなりました。
 生命エネルギーの基になる大切なものが摂りこめなくなると、それが満ちるまで食べ続けなければならなくなります。生理活性物質は食べ物の燃焼効率を良くし(セットポイントを下げる)、真心というエネルギーは心を豊かにし、ストレスを解消して過食を防いでくれます。

岡部賢二(おかべけんじ)

大学在学中に渡米し、肥満の多さに驚いて「アメリカ社会とダイエット食品」をテーマに研究。日本の伝統食が最高のダイエット食であると気づき、マクロビオティックを学ぶ。正食協会講師として活躍後、2003年、福岡県の田舎に移り住み、日本玄米正食研究所を開設。2005年にムスビの会を発足し、講演や健康指導、プチ断食セミナーやマクロビオティックセミナーを九州各地で開催している。著書に「マワリテメクル小宇宙〜暮らしに活かす陰陽五行」(ムスビの会)、「月のリズムでダイエット」(サンマーク出版)などがある。
ムスビの会HP(http://www.musubinokai.jp)

 

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