むそう商事が運営するナチュラル&オーガニック通販ショップ ビオフロレスタ
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マクロビオティックライフ講座〜岡部賢ニ先生のコラム

「マクロビオティックライフ講座」では、マクロビオティックの普及に第一線でご活躍中のフードアンドメディカルコンサルタントの岡部先生に、マクロビオティックの基本から深く掘り下げた内容まで、やさしく丁寧に解説していただきます。マクロビオティックは、健康で若々しい体つくりに役立つだけでなく、心の浄化にも効果があります。その素晴らしさを少しでも多くの方に知っていただけますように。

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第4回「宿便は万病のもと」

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宿便はいろんな病気のもと
宿便で免疫力が低下
 「宿便は万病のもと」とよく言われます。なぜかというと腸管にへばりついている宿便のために、汚れた血液が全身をかけめぐり、私たちの細胞まで汚していくからである。どんな大木でも、その根が傷つくと枯れてしまうように、人間の根にあたる腸に宿便をためていると、身体の免疫力が衰えて、いろいろな病気のもとになります。

宿便は血管内の汚れが腸にたまったもの
 
では、宿便とはそもそも何でしょうか。宿便とは腸内に停滞してヘドロ化した食べ物のカスといえます。小腸の絨毛というひだに宿便がへばりつくと血液をつくりだす力が衰えて、貧血やそれに伴う冷えなどの症状が引き起こされやすくなります。大腸の絨毛に宿便が付着すると、栄養分や水分の吸収力が衰えたり、ガンやポリープなどの塊ができやすくなったりします。
 また、宿便は腸管だけでなく、血液内にもコレステロールなどの粥状の汚れとなって付着しています。森下敬一医学博士と千島喜久男医学博士が提唱した「腸管造血説」によると、不要な細胞は赤血球に逆戻りし、バクテリアに分解され、腸内に排泄されるとされています。断食中はこの活動が活発になり、血管内に付着した汚れが劣化した細胞とともに腸管内に排泄されやすくなります。宿便とは、血液管内にあった汚れが腸管内に吐き出された姿といえます。

土壌とよく似ている人間の腸
腸も土壌も、健康は微生物のバランスで決まります

 人間の腸と土壌はよく似ているといわれていて、私たちの腸には約300種類、100兆個の腸内細胞が住んでいるそうです。1立方センチあたりに住む細菌の数は、超と土壌では同じであるとの研究データもあります。作物がよくできる健康的な土壌とそうでない土壌との違いは、この土の中の微生物のバランスにあります。
土壌にたまった過剰栄養“肥毒層”
 「Natural Food 自然の野菜は腐らない」(河本秀朗著/朝日出版社)という本の中に、“肥毒層”の話がでてきます。さまざまな畑の土壌調査をした結果、作物の生育が悪い畑の土壌では、表面から下20センチくらいのところに、幅8センチくらいの冷たくて固い層が存在するというのです。これが“肥毒層”といわれるものですが、上下の土壌と比べて、5度くらい温度が低いそうです。
 この肥毒層は、化学肥料の毒性成分(硝酸性窒素)や、牛フンなどの動物性たい肥の過剰栄養成分が蓄積したもので、この層が根の成長を邪魔をして作物の生命力が弱り、病気や害虫が発生するというのです。ところが、麦を植えると、麦が蓄積した毒素を吸い上げてくれ、肥毒層を防ぐことができるそうです。その後に大豆を植えると、さらに土壌が浄化されやすいとのこと。微生物の働きの改善によって土がよみがえります。

マクロビオティックの食事+プチ断食で宿便を出す
宿便は腸の“肥毒層”にあたります

 人間の場合、腸内の肥毒層にあたるのが宿便であると考えられます。この宿便が腸の冷えをもたらし、絨毛の発育を阻害し、免疫力を低下させ、病気をまねくといえます。宿便の原因は、防腐剤や保存料、発色剤などの化学物質と、動物性たんぱく質のとりすぎです。さらに、精製した白砂糖や塩、化学調味料などの白い粉末も肥毒となり、宿便をつくる原因となっているといえます。人間の腸内に肥毒がへばりついたものが宿便だとすれば、病気の方の腸壁が硬かったり。体温が低い理由もわかります。

マクロビオティック、ときどき断食で身体をリセット
 この宿便を取り除くには、を入れたご飯やはったい粉(麦こがし)、麦と大豆を発酵させた麦味噌がよいということになります。実際、麦ごはんを食べると便通がよくなり、皮膚のツヤや潤いが増します。また、味噌には解毒発酵という力があり、毒素を分解し、排泄してくれることが東京大学農学部の研究で発表されています。
  添加物や化学物質で汚染されていない生命力のある植物性のものを中心としたマクロビオティックの食事をしながら、ときどき、プチ断食で宿便を出すように心がけると、 肥毒が抜けて腸内細菌のバランスが良くなります。そうすると身体が温まり、血流がよくなり、免疫力の高い身体によみがえっていくでしょう。

岡部賢二(おかべけんじ)

大学在学中に渡米し、肥満の多さに驚いて「アメリカ社会とダイエット食品」をテーマに研究。日本の伝統食が最高のダイエット食であると気づき、マクロビオティックを学ぶ。正食協会講師として活躍後、2003年、福岡県の田舎に移り住み、日本玄米正食研究所を開設。2005年にムスビの会を発足し、講演や健康指導、プチ断食セミナーやマクロビオティックセミナーを九州各地で開催している。著書に「マワリテメクル小宇宙〜暮らしに活かす陰陽五行」(ムスビの会)、「月のリズムでダイエット」(サンマーク出版)などがある。
ムスビの会HP(http://www.musubinokai.jp)

 

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