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だだちゃ豆

山形県鶴岡市の有機農家で大切に育てた「だだちゃ豆」は、さやに生えている産毛と薄毛と薄皮が茶色いことが特徴です。
ゆでたときの芳醇な香り、食べたときの甘みとコクの強さは、一般の枝豆とは大きく異なります。まるでフルーツを食べているような甘みは、「枝豆の王様」と呼ぶにふさわしい味覚。一度食べたらまた食べたくなる、夏の限られた期間だけの贅沢な一品です。

庄内協同ファームで栽培されるだだちゃ豆は、だだちゃ豆としては稀少な、有機認定を取得しています*。天候に左右されやすく、収穫が難しいといわれるだだちゃ豆ですが、農薬や化学肥料を一切使わずに栽培するためには、除草や防虫、培土など、農家さんの莫大な手間ひまと工夫が必要です。
さらに、だだちゃ豆のおいしさは収穫の時期に大きく左右されます。最もおいしくなる時期を見極めて収穫しますが、収穫適期はわずか2〜3日。また、収穫後の鮮度が落ちやすく、涼しい時間帯に収穫しなくてはならないため、朝のまだ薄暗い時間から収穫を行います。
収穫した豆は、農家さんによって、色や形、虫食いの状態などを見て、状態の良いものとそうでないものに、ひとつひとつ手作業で分けられます。

だだちゃ豆を生産する「庄内協同ファーム」は、山形県の鶴岡市、庄内町、三川町の農家さんによって組織される農事組合法人です。
1973年、農業問題や、農家のあるべき姿を考える学習組織として誕生。日本の農業を守り発展させるために、より良い生活環境、自然環境の実現を目指し、安全安心な農産物の生産に取り組んでいます。
この課題を少しでも解決するために出来ることは、「有機農産物の生産量を増やすこと」であると庄内協同ファームは考えます。
「豊かな自然環境を大切に」「安全とおいしさを求めて」という2つの理念を持ちつつ、持続可能な農業経営の発展を計るため、環境マネジメントシステム(第三者機関の認証システム)を導入し有機農産物の認証を受けています。

- ①安全で栄養豊かでおいしい農産物(品質基準)
- ②有機農産物の生産を拡大する(生産基準)
- ③出来る限り環境に負荷をかけずに生態系のバランスを崩さないよう配慮してつくられる農産物(環境基準)
- ①鍋にたっぷりの水を沸騰させ、水洗いしただだちゃ豆を入れます。
- ②だだちゃ豆が上に上がってきて2〜3分たったら、味見をし、お好みの固さになったら素早くザルに上げます。
- ③さっと冷水につけて水を切り、お好みの量の塩をまぶし、冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。