低GI食品
GI値とは?
GI値とはグリセリック・インデックスの略で、血糖値の上昇スピードを表す数値です。
ブドウ糖などの単糖を摂った後は、血糖値が急上昇し、その後急激に下がります。血糖値が急上昇した後下降すると、身体はそれをエネルギー不足と捉え、疲労感を感じます。そして、そのエネルギー不足を補おうと、さらに食べるという悪循環を引き起こします。つまり、血糖値の急上昇と下降を短時間で引き起こすため、空腹を短時間で感じやすくなるのです。
反対にGI値が低いと血糖値の上昇が緩やかなので、空腹になるまでの時間が長く、食べ過ぎを防ぐことができます。
一般的にGI値が55以下であれば低GIであるといわれています。
甘いものが食べたくなったら。間食も低GIのものを
GI値は、血糖値を気にされる糖尿病の方をはじめ、甘いものが好きな方、ダイエットをされている方は特に意識したいものです。
お砂糖の代わりに、ココナッツシュガーやメープルシロップ、アガベシロップを使ったり、間食にはこれらの甘味料を使ったお菓子を選ぶなど、甘いものを食べるときにも意識して低GIのものを選ぶようにしましょう。