【飲み比べレポート】どう違う?ストレートジュース vs 濃縮還元ジュース

2022.06.14

商品紹介

お役立ち情報

手軽な小さいサイズもほしいというお声に応えて2022年6月、「オーガニックストレートジュース」に飲みきりサイズ195gが新登場しました。

とても濃厚なこのジュースを一度に飲むのにちょうどいい量。容器は、地球にもやさしい紙製の〈カートカン〉。お風呂上がりのお子様に飲ませてあげたり、仕事先に持参したり、夏に向けて活躍しそうです。

 

飲みきりサイズ新発売を記念して、ストレートジュースと濃縮還元ジュースの飲み比べに挑戦しました。

ちょっと復習を。果汁100%ジュースには2種類のタイプがあります。

①フルーツを搾った果汁をそのまま詰めた「ストレートジュース」と、

②搾った果汁から水分を飛ばした濃縮果汁に水を加えて元の濃度に戻した「濃縮還元ジュース」です。

今回は、むそう商事のオーガニックストレートジュースと、広く販売されている某ブランドの濃縮還元ジュースを、先入観に左右されないよう、ブラインド(目隠し)テイスティングで比較しました。

  • オレンジジュース

某ブランドの「オレンジ100%」は、これだけ飲めば充分おいしいですが、「オーガニックストレートジュース・オレンジ」と飲み比べると風味の差は歴然。濃度は同じ果汁100%なのに、アロマが感じられず風味が薄っぺらい(失礼)のは、濃縮の過程で味や香りが飛んでしまうから。それを補うために香料が加えられていました。

  • アップルジュース

某ブランドの「アップル100%」をグラスに注ぐと、透明果汁(クリアタイプ)でした。クリアタイプはりんごに含まれるペクチンを分解した製品で、“軽やかな味わいとすっきりした喉越し”と表現されますが、濃縮還元で風味や香りが乏しい上にペクチンを除いてあるので、りんご風味の清涼飲料水のような印象(残念)。こちらの原材料も「りんご/香料」でした。

一方「オーガニックストレートジュース・クラウディアップル」は、りんごの断面のような白濁のクラウディタイプ。かすかなとろみさえ感じるまろやかな口当たり、自然な甘みに、むかし風邪をひいた時に母が搾ってくれたりんごジュースを思い出しました。

 

ストレート果汁と濃縮還元果汁の違いは理解していましたが、実際に飲み比べた結果、まったく別物だと驚きました。

 

ストレートならではのビビッドなおいしさ、一度飲むと手放せません。

香料や砂糖でごまかさないストレートジュースは、他の農産加工品と同様に、素材そのものが命です。もうひとつ大切なのは、オーガニックであること。果実に散布された農薬は、おもに表皮に残留します。オレンジやアップルのジュースは皮ごと破砕して搾汁するケースが大半なので、原料フルーツはオーガニックが望ましいのです。

「オーガニック」かつ「ストレート」を叶えた、日本では希少なオーガニックストレートジュース。まずは飲みきりサイズでお試しください。

 

過去ブログご紹介

-オーガニックストレートジュースのこだわり-「オーガニック」かつ「ストレート」を求めて